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CP+2011望遠鏡セミナー

フォトエンジョイセミナー、及び望遠鏡工業会ブースでのセミナーに多数のご来場を賜りまして
真にありがとうございました。
来年も、さらに充実したセミナー内容を計画いたしますので、
是非望遠鏡ゾーンにお越しくださいますようお願い申し上げます。


ご案内

CP+2011開催期間中、望遠鏡、双眼鏡に関する各種セミナーが開催されます。
エンジョイフォトセミナーでは、大西 浩次氏による「星景写真入門」が2月11日(祝)12:50-13:50(アネックスホールF205)、石丸 喜晴氏による「デジスコ入門」が2月12日(土)12:50-13:50(アネックスホールF206)に各1回開催、また、展示ホール内望遠鏡ゾーンでは、日本望遠鏡工業会会員様のご協力による多彩な望遠鏡セミナーを毎日開催いたします。

望遠鏡や双眼鏡を使えば、「大空を舞う鳥を追う、迫力のシーンに迫る、宇宙の神秘に魅せられること」ができます。更に、望遠鏡にデジタルカメラをセットすれば、簡単に魅力あるシーンを残せます。
レンズの先に広がる発見と感動の新世界に誘う「望遠鏡の楽しみ方や撮影の楽しみ方を更に深めたい、天体や野鳥の知識を広げたい」方々は、受講無料ですので、ぜひ、お立ち寄りください。

エンジョイフォトセミナー開催スケジュール

「星と月の風景を撮る」――星景写真入門――
講師:大西 浩次
開催日:2/11(祝)12:50-13:50
場所/アネックスホール F205
*詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.cpplus.jp/ja/visitor/event/popup_16.html

「フィールドスコープではじめる超望遠撮影 デジスコ入門」
講師:石丸 喜晴
開催日:2/12(土)12:50-13:50
場所/アネックスホール F206
*詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.cpplus.jp/ja/visitor/event/popup_28.html

望遠鏡セミナー開催スケジュール

開催場所:いずれも、望遠鏡ゾーン「日本望遠鏡工業会ブース」


2月9日(水)
時間 セミナー名称 講師名 協力会社名 ジャンル
1315~14:00 天体望遠鏡とコンパクトデジタルカメラの活用術 島田 敏弘
(㈱ビクセン 企画部)
㈱ビクセン 天体
14:15~14:50 デジスコ感覚で月や惑星が撮影できる
~天体アイピースのご紹介
中村 昌弘
(㈱ニコンビジョン設計部)
㈱ニコンビジョン 天文デジスコ
15:15~16:00 風景と同じように気軽になった天体写真 大野裕明 ㈱ビクセン 天体


2月10日(木)
時間 セミナー名称 講師名 協力会社名 ジャンル
11:15~12:00 「PROMINAR 500mm F5.6 FL」で
はじめる超望遠動画の世界
菅原 安 興和㈱ 野鳥
12:15~12:50 デジスコ感覚で月や惑星が撮影できる
~天体アイピースのご紹介
中村 昌弘
(㈱ニコンビジョン設計部)
㈱ニコンビジョン 天文デジスコ
1315~14:00 天体望遠鏡とコンパクトデジタルカメラの活用術 島田 敏弘       
(㈱ビクセン 企画部)
㈱ビクセン 天体
14:15~14:50 ネイチャースコープでミクロの世界を撮影しよう!
~接写を超える「ファーブルフォト」
中村 昌弘
(㈱ニコンビジョン設計部)
㈱ニコンビジョン ミクロ
15:15~16:00 風景と同じように気軽になった天体写真 大野裕明 ㈱ビクセン 天体
16:15~17:00 「PROMINAR 500mm F5.6 FL」ではじめる
超望遠動画の世界
菅原 安 興和㈱ 野鳥


2月11日(金・祝)
時間 セミナー名称 講師名 協力会社名 ジャンル
10:15~11:00 天体望遠鏡のオートフォーカス化 春原文夫 ㈱高橋製作所 天体
11:15~12:00 EDGフィールドスコープによる一眼デジスコのすすめ 吉野 信 ㈱ニコンビジョン 野鳥
12:15~13:00 コミュニケーションツールとしての天体観測 吉田 偉峰 ㈱ビクセン 天体
1315~14:00 天体望遠鏡のオートフォーカス化 春原文夫 ㈱高橋製作所 天体
14:15~15:00 デジスコ 一眼レフで撮る野鳥写真 吉野 信 ㈱ケンコー 野鳥
15:15~16:00 「はやぶさ」最期の光を撮る、
―星景写真としての「はやぶさ」―
大西浩次 ㈱ビクセン 天体
16:15~17:00 EDGフィールドスコープによる一眼デジスコのすすめ 吉野 信 ㈱ニコンビジョン 野鳥


2月12日(土)
時間 セミナー名称 講師名 協力会社名 ジャンル
11:15~12:00 フィールドスコープによるデジスコーピング入門 石丸喜晴 ㈱ニコンビジョン 野鳥
12:15~13:00 「PROMINAR 500mm F5.6 FL」の楽しみ方 叶内拓哉 興和㈱ 野鳥
1315~14:00 「はやぶさ」最期の光を撮る、
―星景写真としての「はやぶさ」―
大西浩次 ㈱ビクセン 天体
14:15~15:00 「PROMINAR 500mm F5.6 FL」の楽しみ方 叶内拓哉 興和㈱ 野鳥
15:15~16:00 「星と月の風景を撮る」―星景写真入門― 大西浩次 ㈱ビクセン 天体


講師ご紹介

 

石丸喜晴(いしまる よしはる)
株式会社デジスコドットコム代表取締役
野鳥写真家


2000年に「超望遠撮影 デジスコ」と出会い、デジスコ文化の普及活動に従事するために大手企業を脱サラ。ライフワークとする。デジスコ写真家として個展など多数開催、写真関連雑誌記事の執筆、デジスコ入門書執筆、光学機器メーカーアドバイザー、国内外講演会講師、JTB海外撮影ツアー講師、デジスコWEBサイト『DIGISCO.COM』主催など活動中。
現在、デジスコ専用機材の開発・販売を手がける㈱デジスコドットコム 代表取締役。
今回のセミナーでは「スコープとコンパクトデジタルカメラによるデジスコ撮影入門」についてご紹介いただきます。


 

大西浩次(おおにし こうじ)
長野県長野市在住、博士(理学)、日本星景写真協会監事、国際天文学連合会員、日本天文学会、長野工業高等専門学校教授ほか。


地球から見上げた星空の記録である「星景写真」の第一人者。現在、星景写真の個展「時空の地平線」全国巡回中。
また、2010年、「国立天文台はやぶさ観測隊」として、小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏再突入に伴う火球を観測。 今回のセミナーでは、「星景写真入門:星や月と一緒に風景を撮る」と「星景写真としての“はやぶさ”:オーストラリアの星景写真と「はやぶさ」最期の光の写真」の二講座を担当いただきます。


 

大野裕明(おおの ひろあき)
(株)大野企画代表取締役、田村市・星の村天文台台長、福島天文同好会会長、田村市天文アドバイザー、福島県環境アドバイザー、NHK文化センター講師、あさかの大学講師


天文ジャーナリストとして彗星・皆既日食・オーロラ・隕石や地球衝突可能小惑星の追跡観測に従事されており、1980年2月にインドのボンベイで2分51秒間の皆既日食観測を成功、2001年1月には小惑星8410に「Hiroakiohno」の名前が登録されました。また、光害、地球環境保全対策等にも尽力をされており、1995年7月29日に地球環境保全と星空継続観測の功績で環境庁長官賞を受賞。講演活動やテレビラジオにも出演されており、著書も多数あります。
現在は、福島県田村市にある星の村天文台台長を勤められ、口径650ミリ反射望遠鏡を使っての天体観測会やプラネタリウム施設での星空解説、天体写真教室の開催などを通じて、天文の楽しさを多くの方に伝える活動をされており、今回のセミナーでは、「天体観測と天体写真撮影入門」について楽しく解説いただきます。


 

叶内拓哉(かのうち たくや)
東京農業大学農学部農学科卒業
野鳥写真家、(財)日本野鳥の会会員、調布自然の会会長


野鳥写真家として作品を撮る傍ら、成人学校、カルチャースクール、自治体主催の自然観察会などで、バードウォッチングや野鳥写真の撮り方などを指導。「調布自然の会」代表として、年数回の自然観察会を開いている。また、写真集の他、多数の著書・共著書があります。
尚、氏はスコープとデジタル一眼レフによるデジタル写真撮影を得意とされており、今回のセミナーでは「デジタル一眼レフとスコープによる野鳥撮影の楽しみ」をご紹介いただきます。

著書、写真集
写真集「鳥景色(講談社1984)」「鳥華抄(文一総合出版1989)」「花見鳥(文一総合出版1993)」、「家のまわりで見られる鳥50種─バードコールであそぼう(岩崎書店2002)」、生態写真集「梟(文一総合出版2001、大沢八州男 山本純郎共著)」など。
著書:「野鳥写真の撮り方(文一総合出版)」、「ポケット図鑑日本の鳥300(文一総合出版2005)」など、多数


 

菅原 安(すがわら やすし)
1957年北海道生まれ。自然映像作家。
身近な自然をテーマに野鳥、昆虫等、自然全般を撮影。TV映像素材提供、展示映像製作、ビデオ雑誌執筆。
著書にDVDソフト「渓流の戦略」(小学館刊)等がある。
日本自然科学写真協会会員(Society of Scientific Photography)、地球環境映像祭(Earth Vision)2000年入賞、世界自然・野生生物映像祭(Japan Wildlife Festival)2001年入賞。


今回は、「スコープではじめる超望遠動画の世界」についてご紹介いただきます。


 

春原文夫(すのはら ふみお)
開発力向上を目的としたベンチャープロジェクトとしてスタートした天文関係技術開発品であったが、今までに無い製品であったこともあり、多くの天文ファンから支持され市販を開始した。
オートガイダー、オートフォーカサーの企画立案製作をおこなっている国内天文機材IT化の第一人者。 ダイイチ株式会社勤務。


今回のセミナーでは、「天体望遠鏡のオートフォーカス化」についてご紹介いただきます。


 

吉田 偉峰(よしだ いほう)
1984年生まれ、岩手県盛岡市出身。
高校時代より天文に興味を持ち、純粋に星空を楽しむことをテーマに街角観望会の開催など幅広い活動を展開。
「盛岡星まつり」、「いわて星空フェスタ」といったイベントを企画、実行委員長を務める。
2008年からは、全国屈指の星空を持つ「一戸町観光天文台」の運営管理を担当。


今回のセミナーでは、「コミュニケーションツールとしての天体観測」についてご紹介いただきます。


 

吉野 信(よしの しん)
1943年生まれ。桑沢デザイン研究所リヴィングデザイン科卒業。1972年フリーの写真家として独立。その後、日本国内だけでなく世界中を回り、野生動物や自然の姿を写し続けている。おもな写真集に「ロッキーの野生」「タイガーオデッセイ」「水の譜」「吉野信自然美術館全5巻」など。著書に「アフリカを行く」「野生のカメラ」「アナログカメラで行こう1&2」「ブロニカ」など多数。「野生の詩」「北アメリカの自然と野生・自然は神、野生は友」「夢大陸・アフリカ」「ワイルドライフ」などの個展も多数開催している。最近は、撮影以外にも各種フォトコンテストの審査や講演も行っている。 (社)日本写真家協会会員。(社)日本写真協会会員。


今回のセミナーでは「デジタル一眼レフとスコープによるデジスコ撮影」「フィールドスコープによる一眼デジスコのすすめ」について、多彩にご紹介いただきます。


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